台東区には、江戸以来の産業や文化が大いに発展し、江戸の技、江戸の粋を 有する江戸時代に創業した事業所が多数所在しています。 江戸顕彰特設ページでは、江戸時代に創業し、永年に渡って区内産業に貢献 のある事業所を特設ページで紹介し、世界に誇れる「宝物」として、広く国内外に 台東区の魅力を発信していきます。
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(株)クマイ商店 ・桃山畳(当社オリジナル‘絹縁畳’):畳の床の上に最高級のイ草表を取り合わせ正絹100%の絹織物を縁に使用した大変贅沢な商品です。 ・ひのき畳床を使った畳:一般的に藁や建築材が用いられる畳床ですが、クマイ商店では、ひのきを使った畳床も取り扱います。オーダーメイドで作っているからこそ、畳床にもこだわることができます。 ・畳家具「k’s Green」:江戸時代から続く伝統の技を、ベッドや椅子など、現代にあったトータルインテリアづくりにも活かしています。
(有)南部屋五郎右衛門 太鼓は、日本産の牛皮と、胴は樹齢数百年の日本産で10年以上自然乾燥させた欅等のくり抜いた材料を使用しており、お客様のお好みの音域に合わせて製作しております。 神輿は錺金具職人・漆職人・彫刻師・箔押師など第一級の職人により製作されます。 太鼓・神輿とも何十年とお使いいただけるようにしっかりとした商品作りを心がけております。
(株)池田屋神仏具店 こちらは東京仏壇です。黒檀・紫檀などの唐木材で作られる唐木仏壇の一つです。国産の木目の美しい木材を用います。元禄のはじめ、江戸の指物師や仏師が独自の技術・技法で比較的淡泊で飾りの少ない仏壇をこしらえたのが始まりとされています。東京は派手なものをこのまない渋好みの伝統があるため、錺金具などは使わず、木地本来の持ち味を生かした優雅な造りになっています。
(株)鮒佐 鮒佐の佃煮は、もともと佃島で作られていた雑魚の塩煮に独自の改良を加え、当時はまだ高級であった醤油を使って煮た佃煮を作り出したことから、「佃煮の元祖」とも言われている。ぜひ、江戸時代から受け継がれてきた深みのある味わいの佃煮を召し上がっていただきたい。
江戸趣味小玩具 仲見世 助六 竹カゴを被った犬は「たけかんむり」に「犬」、すなわち「笑」を表し、子供が笑顔で丈夫に育つという意味で、さらに傘を背負っているのは「かさねがさね」ニコニコ健康にということです。このように江戸の豆おもちゃには、多くの言葉遊びや謂れが伝えられています。
(株)常盤堂雷おこし本舗 (雷門本店) 一粒、一粒にまごころを込めて・・・ 選び抜かれた原材料と、洗練された技術が伝統の味を守り続ける江戸銘菓「雷おこし」。 家を「おこし」、名を「おこす」という、縁起の良さから創業以来200年以上の長い間、皆様に親しまれております。 上磯部おこしは、常盤堂伝統の技術とレシピで、白砂糖のサラッとした甘さと、コクがありまろやかな甘さの黒糖で仕上げた、これぞ、雷おこしの中の、"雷おこし"です。
(有)あさだ あさだの自慢の蕎麦は、つなぎを一切加えない「手打ち」にこだわった十割蕎麦。毎朝石臼で挽いた新鮮な自家製粉で「練り・延し・切り」の全ての工程を手作業で行います。香り高い出汁には、「焼き節」という特注の鰹節を使用。江戸から受け継ぐ「半がえし」という丁寧な製法で、風味豊かな汁を作り上げます。蕎麦に合うよう工夫された季節を感じる一品料理やオリジナルの日本酒はどれも逸品揃い。「そば前」の粋なひと時をあさだならではの味で楽しんでください。
(有)大嶋屋恩田 安政元年(1854年)創業。 東京浅草にある、江戸手描提灯のお店です。 受け継がれてきた伝統を守りつつ、新しいことにも挑戦しております。 大嶋屋恩田の江戸手描提灯で古き良き日本の伝統をお楽しみ下さい。 【営業時間】平日9時~18時 土曜9時~17時 【定休日】日曜・祝日(臨時休業あり) ※臨時休業は、弊社TOPページ新着情報にてお知らせします。
菊寿堂いせ辰 江戸千代紙とは華やかな色彩の模様を和紙に木版手摺したものです。古くは宮中で使われた短歌などを書く紙に模様が施されたのが始まりで、大名に伝わり、江戸文化の開化とともに広く庶民に伝わりました。 現代では木版手摺の千代紙は希少になりましたが、その優雅な感じと耐久性のおかげで海外でもクリスマスカード、メニュー、ノートのカバーなどの用途で人気を得ています。