台東区には、江戸以来の産業や文化が大いに発展し、江戸の技、江戸の粋を 有する江戸時代に創業した事業所が多数所在しています。 江戸顕彰特設ページでは、江戸時代に創業し、永年に渡って区内産業に貢献 のある事業所を特設ページで紹介し、世界に誇れる「宝物」として、広く国内外に 台東区の魅力を発信していきます。
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石井三太夫表具店 (石井三太夫表具店の歴史)初代石井三太夫(石井正忠)は東本願寺第14代琢如上人御門跡慶安五年江戸御下向の折、浅草本願寺御用経師として京都より江戸に移住。以来十五代、表具師として現在に至っております。絵・書(建物の天井障壁画等)の文化財の修復をはじめ、各御寺院、一般の表装工芸・軸装・額・屏風・衝立・襖等和紙を主体にした内装等の表具・経師の仕事をしております。また新しい感覚で伝統工芸品を現代の家に活かすための取り組みもいたしております。
(株)上野凮月堂 1747年の創業から270年を迎えた老舗菓子店。 2017年11月には上野の本店をリニューアルオープンし、オープンキッチンを備えた出来立てのお菓子を楽しめる店舗へと生まれ変わりました。
十三や櫛店 十三やの黄楊櫛は、国産つげのみを使用し1枚ずつ手作業で作られる。国産のつげは丈夫で静電気を起こさず、髪の通りも良く、地肌への当たりも柔らかで使い込むほどに艶が出て使いやすくなる。制作工程中、最も熟練した技が必要となるのは、トクサにより手作業櫛の歯の中を磨きこむ作業である。使用に耐えうる厚みを保ちつつ、適度な研磨による髪通りの滑らかさを両立させることは非常に困難であり職人技が求められる。
(株)駒形どぜう 「今までも、これからも変わらぬ伝統の味」 厳選したどぜうを酒に漬けて酔わせ、甘味噌仕立ての味噌汁で煮こんだあとすくい上げ、さらにダシのきいた割下で煮こみます。丸のままたっぷりネギをのせてお召し上がりください。 どぜうとネギを組み合わせることで、さらに美味しく召し上がれます。江戸時代から続く調理方法で、どぜうを堪能してみませんか。
(株)クマイ商店 ・桃山畳(当社オリジナル‘絹縁畳’):畳の床の上に最高級のイ草表を取り合わせ正絹100%の絹織物を縁に使用した大変贅沢な商品です。 ・ひのき畳床を使った畳:一般的に藁や建築材が用いられる畳床ですが、クマイ商店では、ひのきを使った畳床も取り扱います。オーダーメイドで作っているからこそ、畳床にもこだわることができます。 ・畳家具「k’s Green」:江戸時代から続く伝統の技を、ベッドや椅子など、現代にあったトータルインテリアづくりにも活かしています。
(株)伊豆榮 当店は、産地に徹底的にこだわった国産の鰻のみを使用しています。また、先祖代々受け継がれた秘伝のタレには砂糖を一切使用せず、みりんをベースとすることでキメの細やかな照りや甘みを生み出しています。創業以来290年間変わらない、ふっくらと香ばしい伊豆栄の鰻を是非ともお楽しみください。
(株)鮒佐 鮒佐の佃煮は、もともと佃島で作られていた雑魚の塩煮に独自の改良を加え、当時はまだ高級であった醤油を使って煮た佃煮を作り出したことから、「佃煮の元祖」とも言われている。ぜひ、江戸時代から受け継がれてきた深みのある味わいの佃煮を召し上がっていただきたい。
(株)花やしき(浅草花やしき) 人気の「ローラーコースター」をはじめ、様々なアトラクションと昔懐かしい縁日コーナー、劇場などが所狭しと立ち並び、浅草観光の1つとして幅広い世代の方に親しまれています。
(株)常盤堂雷おこし本舗 (雷門本店) 一粒、一粒にまごころを込めて・・・ 選び抜かれた原材料と、洗練された技術が伝統の味を守り続ける江戸銘菓「雷おこし」。 家を「おこし」、名を「おこす」という、縁起の良さから創業以来200年以上の長い間、皆様に親しまれております。 上磯部おこしは、常盤堂伝統の技術とレシピで、白砂糖のサラッとした甘さと、コクがありまろやかな甘さの黒糖で仕上げた、これぞ、雷おこしの中の、"雷おこし"です。